ウス
ブログ始めました。
前のはパスワードが分からなくなったのでどーたらこーたら
最近アウトドアに興味を持っているのでそれとかあと飯とか旅行とか書いてく感じで。
別にリアタイに限らず自分が行って良かったよーってところでも思い出しながら書きます。
で、最近ハマってるのは登山です。
今年の5月になんとなく登った山がとても良かったのでそこから登り始めて、今神奈川で3つ目くらいかな?
金時山、鍋割山、塔ノ岳に登りました。
基本的に箱根以外は車で登山口付近まで行って、車で休んで帰ってきたい派なのでピストンが多めです。
今回は今月6月8日に登った「塔ノ岳」について。
これの前回、5月下旬に登った「鍋割山」が、思ったよりは厳しくなかったので
景色がとても良いと評判の「塔ノ岳」を登ってみたいと思ったのがきっかけ。
5:00起床、車で戸川公園大倉駐車場に到着。案の定早すぎた。駐車場やってねえ。
まあコインパーキング(500円)に止める予定だったので良いですが。
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補足説明すると神奈川県の日帰り登山で特に人気な山がこの塔ノ岳。
その中でも今回は一番歩く人が多いであろう「大倉尾根」、通称「バカ尾根」ルート。
塔ノ岳から三ノ塔や鍋割山へ向かう道もあるけど、今回は行った道をそのまま戻る所謂「ピストン」で戻る。
まあそのルート選択があまりにも浅はかだったと気づいたのは登頂後なわけで、
初心者が一言で述べるならまさに地獄みたいなルートでした。
片道分の道程としてはこんな感じ。
平日6:30出発でも2,3人くらいの登山客が一緒に歩くような感じでした。
車道を少し歩くと登山口の林道があるのでそこから入山。
最初は木漏れ日が差す平坦な道を歩く。鳥の声とそよ風の音しか聞こえない早朝のこの感じが大好き。
この区間は入口から大体15分~20分ごとに4回くらい開けた休憩地があるのでこの辺りは落ち着いてペースを崩さず歩ける。
最後の駒止茶屋付近は結構足場が悪くなってくるので想像以上に体力を持っていかれた。
駒止茶屋からの登りが終わると、テーブルがあって休憩できる雑事場ノ平。ここまでで大体1/3登ったあたりだけど体力的にはここからが本番。
バカ尾根の名の通り、ここから殆ど平坦な道は無く登りばかり。変なアップダウンが少ないのは帰りには助かるけど。
30分ほど登ると堀山の家という休憩所。近くにトリカブトが生えてた。花を見たかったなあ。
堀山の家からだんだん足場がガレてくる。こういう登山道だとブーツは非常に心強いなあ。
写真撮ってる余裕があんまなかったのでここら辺は割愛。
整備された木階段があるけど、これはこれでガレ場とは違ってキツい。
マイペースで登れないのが辛い。ここら辺で太ももに疲労が蓄積してくる。
堀山の家から25分くらい急登を歩くと休憩地の茅場平。
あとどれだけあるかと思うと精神的に来るので考えるのをやめた。
この茅場平から更に急登箇所があってそこで一緒の登山客も皆だいぶ疲れてくる。
ここが皆一番キツいって言う急登らしい。
でもそれを登ってる間の景色はかなり奇麗。
登り終わったと思ったら休憩所の花立山荘。若干心が折れかける。
でもここまで来たら大体の山場は終わってるのでゆっくり尾根道を歩く。
樹林が多くて賑やかな尾根。木陰があるだけでだいぶ疲労度が変わってくる。
鍋割山への分岐の金冷シを通り過ぎて最後の段差を登って塔ノ岳登頂。
時計を見ると10:40くらい。休憩を多く取ったかな。
富士山側は天気良好で眺めも最高に良かった。丹沢山塊で一番の景色と言われるのも頷ける。
登頂後に海側からガスってきたので江の島方面はあんまり眺めが良くなかったけど。
買ってきたおにぎりを食べながらやっぱ山は楽しいなあと思って、ここから帰るのを考えると一気にガクっときた。
まあピストンな以上三ノ塔や鍋割山に寄ってる気力はないし11:20下山出発。
下りは下りで登り以上に足場に神経質になる。
ガレ場でちょっと油断したら捻りかねないので精神的に来る。
若干ガスが晴れてきた。もうちょっと春に来れば花も綺麗だったかな。
まあそこからは来た道を茅場平や堀山で休憩しながら降りてきて、
大倉のコインパーキングに戻ってきたのが13:45。
距離は大体往復13km程度。
その後は車中で寝てから夜に茅ケ崎の温泉に入って帰った。
猛烈に疲れたけど楽しかった、そんな登山でした。
反省点
思ったより時間も体力もかかった。ルートと山選択には気を付けよう!
バカ尾根は人によっては富士山やアルプスより体力を使うと言われてたのもあって興味があった。
無事登頂、下山できたから良いものの、初心者が皮算用で登ると痛い目を見るなあと思いました。
ちなみに翌日の9日は凄まじい筋肉痛だった。登山した後にすぐ温泉入ったのが悪かったのか、乳酸ドバドバで動けなかった。
そして書いてる間にまた山に登りたくなってきた。
次はどこに行こうか。