休日+冬季+箱根=💀
やあやあ。
今日もうなぎの寝床でぬるっとテカテカ、電気毛布が僕の恋人です。
26日未明から全国的な寒波で、北陸は大きく積雪したそうですね。
来週明けにかけて大寒の次候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」と呼ばれ、
山間に流れる沢の水が凍結する時期。
大体この時期に寒さのピークが訪れるらしいです。
この寒さで万が一積雪する前に、1月登山の3発目に乗り出しました。
向かった先は箱根の金時山です。
以前来たのは2か月半ほど前ですね。
前回と同じく公時神社から山頂に向かいます。金かかんないし。楽だし。
15:40 公時神社。
神奈川全体で曇りがちな天気ですが、芦ノ湖からの富士山がよく見えたので、これはイケると思って強行。
こういう時に、ウェブカメラが各地域にある箱根は非常に便利です。
道中の積雪や凍結の状況も、ある程度予測立てられるので重宝してる。
こんな時間ですから、遅めに出発したハイカーも既に下山してきています。
途中何人かすれ違いましたが、僕以外に登る人はいなかった。
箱根で最も人が多い山で、一人だけの感覚は悪くないもんです。
50分くらいで登れますが、意外と密度が濃くて大変。
つくづく体力が無えなあと実感しますね。
明神ヶ岳方面。
なんだかんだで明星ヶ岳~金時山への縦走もしてないんですよね。
誰もいない中、無心で登って16:30 金時山到着。
何でこんな夕方に登ってるかというと、久々に夕焼けを見たかったので。
朝焼けは見たけど、山での夕焼けは割と初めて。
それならどこの山にしようか考えたら、やっぱり金時山かなと。
愛鷹連峰に日が沈む。
天気予報では少し風が強まるとあったのですが、無風に近かったので助かりました。
当たり前ですが前に来た時よりも冠雪が凄く大きくなってる。
夕焼け見ながら食べるといったらと、ザックの奥から取り出したるは山専用ボトル。
今日はカップヌードルを食べに来たのですよ。
カップヌードルの準備をしてたら、お馴染みの猫が2匹出てきました。
寒いのに大丈夫かい。
どこで寝てるんでしょうか。
てっきり茶屋の中で毎晩籠ってるのかなあと思ってました。
この子達は、あげないと絶対に食べ物に手をつけないところが凄い。
茶屋のお婆ちゃんに躾けられてるのでしょうか。
そんなこんなしてると3分間経ってたわ。
もう何も言えねぇ。
彼は水の中、僕は山の中ですが、北島康介さんの気持ちが今分かりました。
僕はもう一生日清食品の奴隷で構いません。
残りのお湯でほうじ茶をいただきながら、仙石原を眺める。
はぁ~…、最高の瞬間ですね。
秋からほったらかしにしてた、湯本駅から芦ノ湖まで歩く計画を近いうちやろうかなあ。
駿河湾が灼熱色の水平線で輝いてました。
最近めっきり釣りしなくなったので真鶴に行ってないですね。
湯河原の六方の滝も行く予定があるので、その時に寄ろうかな。
そういや今年は亥年なので、別名猪鼻嶽のこの山も、元旦は凄い人出だったそうですね。
僕?元旦は犬越路にいたんですけどね。
僕は馬鹿なので、犬越路からは初日の出は見えないということが分からなかったんです。🐶🐎̪
ここだと一富士、二鷹を拝めますからね。
あとは茄子があれば納まりが良いのですが。
来年の元旦はここで茄子料理でもしてみてはどうでしょ。
茄子鍋…?茄子入りラーメン…?🍆 いやいや、ないない。(ヾノ・‿ ・`)
後ろ髪を引かれる思いですが、17:30 この惹かれる景色を後にして下山ということでね。
御殿場市街がとても煌びやかでした。
分岐からの景色がそれは見事で。
是非これはご自身の目で見ていただきたいなと。
金時山は結構下山でスッ転びやすいのでゆっくり下山しましょ。
明かりが灯る仙石原。
小田原の方も凄く綺麗でしたよ。
夜景撮影してるとやっぱり一眼レフ欲しくなっちゃうねえ。
遠くの山も見渡せる単眼鏡や、夏になれば高山帯で使うコケ用ルーペも欲しいし…。
こうやって荷物が増えていくのか。
18:20 公時神社到着。
その後は車で湯本側へ行くこと5分の品の木一の湯へ。
5月に初めて登山した時に来たとこ。
あったかいお湯で疲れが取れて極楽でした。
その後は下山コーラ…ではなく、何故か買ってたいろはすで潤して、
湯冷めしないうちに20:00 出発、
家に着いたのが21:00 でした。
んで、家についたらつみれ鍋食って寝ましたね。
今日は鎌倉でも行きますかね、と思って起きたら昼間なんですよ。あはは。
まあ楽しんで行きましょ。肩肘張ってもしゃーないですよ。
じゃ、またどっかの山で、ばいばーい。