アウトドアと飯のあれ

神奈川県在住の20代のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2010年 大田区~川崎のネコ達

今いずこ。

 

やあ。

この前、部屋の掃除をしていると、TVラックの中からメモリが出てきました。

「懐かしいなあ。」

というのも、僕は以前に安物のコンデジを持っていたのです。

 

9年前の4月、僕は東京の大学へ通うために上京してきたばかりです。

大学どころか幼少期からのエリートぼっちなので、当然大学でも遊ぶ友人はおらず、

(正確には1人、気の知れる奴がいましたが、いつの間にか気づいたら蒸発してました。)

これといった趣味もなかったですし、

当時発売され、長い間熱中したゲームは、まだ発売される前でした。

 

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ですが幸いなことに、歩くのは嫌いではありませんでした。

家から歩いて3分ほどで多摩川沿いに出られ、「たまリバー50km」と呼ばれる

サイクリング・ランニングコース(川崎側がそう呼ばれてるのかな?)があったので、

気晴らしに散歩しようとなったら、自然と多摩川に沿って歩いたものです。

 

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当時暮らしていたのは東京都大田区矢口渡(やぐちのわたし)。

「矢口渡」で検索すると初っ端「治安」と出ますが、治安で困ったことは一度もありません。

鉄工場の近くだったので、休講で寝てたらグラインダーの音で叩き起こされたり、

深夜0時に掃除機かけるお茶目さんがいたくらいです。

 

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当時のビックカメラ谷東口店で購入したFUJI FILMの2万円しないコンデジ

機種は忘れてしまいました。

いつの間に砂を噛んだかシャッターが閉まらなくなり、敢無くご臨終となりましたが、

写真のメモリは保管しておいたまま、すっかり忘れてたわけです。

そして今回の記事はそれから発掘した、在りし日の大田区のネコの写真。

画像ファイルがデカすぎたので縮小済。

 

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見どころ。

 

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矢口渡の自宅を出て、多摩川沿いを歩くと対面に見えるのは競馬の訓練場。

空から見るとさながらミステリーサークル。

今では立ち退きが終わった、戸手バラック(TD4)と呼ばれる集落がありました。

(今でも終わってないのかな?)

 

ひょうたん池で糸を垂らすフナ釣り師を横目に野球場まで歩くと、

川崎市へと伸びる六郷橋に到着します。

 

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六郷橋を渡ると、すぐそばに港町駅

港町駅川崎競馬場の最寄り駅で、競馬新聞を読んで屯する爺さんとネコが印象的です。

住宅街の中に入り、生コン工場を横切ると、土手に上がる道と繋がります。

タワマンの開発によって風貌が変わりましたが、川崎河港水門には多くのネコを見かけました。

この子も水門にいた子です。バッタでも狙っていたのかな。

 

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味の素工場の裏にある、この約2kmの土手には多くのネコが住み着いていました。

タワマンの開発と合わせた芝生張替で、かなり工事が長引いてましたから、

もしかしたらうんざりして離れちゃったのもいたかもしれません…。

 

近付いたら威嚇してきたり、はたまた近づいてきたり、遠目から覗いたりと十猫十色でしたが、

この写真の子は度を越えた人懐っこさで、誰にでもくっ付いていくほどで、良く遊んでました。

動画も出てきたので、気が向いたらアップするかもね。

 

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土手が終わると大師橋を渡り、再び大田区へ戻ります。

羽田第二水門から伸びる川沿いの道をひと歩きすると、橋を挟んで埋め立て地。

穴守稲荷の大鳥居で参拝して、羽田国際空港は目と鼻の先です。

当時国際線ターミナルが出来て間もなかった頃で、色々と開発途中でした。

目的地は国内線ターミナル。こちらにも歩いて行くことができます。

 

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ウミネコ…じゃなくてユリカモメ。

来た道からずっと環八をまっすぐ行くと、羽田空港トンネルが口を開けます。

ほぼ徒歩者はいませんが、歩いて通ることもできるトンネル(現在は不明)で、

700mほどの隧道を、排ガスを我慢して歩けば、機体整備関連施設のある整備場駅に出られます。

そこから幾何か歩けば、ゴールの羽田国内線ターミナル。

これが僕のよく歩く散歩コースでした。大体14kmくらいです。

 

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今度久々に矢口渡から同じ道を歩いて見ようと思います。

どれだけ変わってるのかな…。

 

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川崎や大田区は、小綺麗な所に住む人から見ると、清潔から遠いのかもしれませんが、

だからこそ懸命に生きるネコ達の姿が良く見られた、そんな町でした。

 

写真のネコ達も、今ではどこにいるのか、もしかしたら天に上っているのかもしれません。

そんなことをふと思い、ちょっぴり悲しくなりました。

 

 

 

いなくなってしまった人のことも、たまには思い出してあげてください。

じゃあね。