アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2019年8月1日 大日岳(3/3)

前回の続き。

 

不貞寝から目覚めたら3時間が過ぎてました。

 

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限定シャツ販売中。

寝る前、筋肉痛予防にアミノバイタルを飲みましたが、圧倒的にカロリーが足りない。

仕方ないので夕食用のシーフードヌードルを食べました。

 

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ランプが吊るされている食堂。

大日小屋はランプの宿。

電気がないわけではないですが、雰囲気を楽しめるランプが吊るされています。

僕は諸事情があって灯る姿を見られませんでしたが後述。

 

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雲が晴れると電波も入りやすい。

小屋の前で電波の入るところを探していると、

だんだんと薄雲が取れて峰々の姿が見え始めてきました。

 

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大日岳。

小屋から15分ほど歩くと大日岳山頂。これは夕方の天気も期待出来そうです。

 

なーんてことを思って暫く眺めていると、

うふふふふふふふ。

 

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たまらん。

この景色です。笑えるね。

 

左、市街地からも見えるドギツい山岳連山 毛勝三山

中央奥、水墨画のような稜線は後立山連峰朝日岳白馬岳

その手前には赤谷山

右へ行くとご存じ剱岳。悪名高い北方稜線早月尾根が一望出来ます。

 

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明日の目的地。

更に向こうを見ると、中央が大日連山最高峰、奥大日岳

剱岳から延びる稜線上には剱御前別山真砂岳

更には立山連峰の顔、富士ノ折立・大汝山・雄山

 

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毛勝~三山。

明朝に山頂アタックする気でしたが、いいや限界だ俺は行くね!

明日晴れるなんて証拠はなし、思い立ったが吉日うんたらかんたら。

 

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絵画の世界。

道中剱をバックにチングルマを撮ってみたり、

色々と見飽きない、北アルプスの花畑。

 

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17:30 大日岳登頂。

15分ほどで大日岳山頂到着。

昼間の曇りが嘘のようじゃないか。

 

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今回は毛勝の景色が格段に良かったと思う。

自分の足元すぐに雲の海が押し寄せて

山々が島のように浮かんでる姿が最高でした。

 

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この空の感じ、好き。

こういう景色が見られると、辛い思いをした甲斐がありますね。

こういうのに魅せられて、麻薬のように続けている山登り。

 

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弥陀ヶ原。大日平は別の場所からのが見やすいか。

弥陀ヶ原とお高い値段のホテル。

松尾峠を越えた向こうにはカルデラ外輪山

 

その奥に薬師岳が見えるのでしょうが、少し陰ってます。

 

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とんがり屋根の鍬崎さん。

鍬崎山と天空の大草原。

山を撮る時は、手前に何かを映して、ギャップを考えて撮るようにしています。

そうするとにわかでも綺麗に見える、気がする!

 

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マジックアワー!

雲海は夕焼けが近づくにつれて更に密度が濃くなり

綿菓子というよりお布団になってきました。

ボートを漕いで毛勝まで旅をしてみたいです。

 

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夕剱。この感じに染まるのはあまり多くないのだそう。

景色を眺めていると、剱や別山の方から入道雲が発達してきて

こっちに流れてくることはないと思ったけど、念のため戻ることに。

 

夜、小屋泊の宿命ですが、隣のおっさんのイビキが

_(´-`」 ∠)_ うるせーー!!!!!!

 

って言いそうになったけど我慢したよ。

持っててよかった、耳栓。

 

次回へ続く。