やあ。
年納めに山行こうと思ったら風雨で叩き返されました。
無理。晴れない。撤退。 pic.twitter.com/QBWMrQgQkF
— 成瀬晶 (@akiranngo_M) 2019年12月30日
まあそんな日もあるよね。自然だもの。
ということでネタを変えて、2019年で特に印象に残ったことを
月別にピックアップしようという定番のやつです。
-----【1月:秩父二子山】-----
トップバッターは今年の三箇日に登った秩父二子山。
2回目の山でしたが、程良いスリルと手軽に登れるところが素晴らしい。
快晴の日にも関わらず、殆ど人がいなかったのも嬉しかった。
軽く登って温泉に入って昼食…至福の正月でしたね。
-----【2月:両神山】-----
秩父はオオカミ信仰、修験、廃村廃校…浪漫の塊です。
僕のお気に入りの山域ですが、遠くなったのが少し悲しいな。
次はギザ刃の八丁尾根を堪能したいと考えています。
-----【3月:七面山】-----
3月末に登った七面山の、芯まで凍える寒さは今でも忘れられません。
丁度廃村探訪という新しい趣向にも手を広げた頃かな。
夏頃に『ポツンと一軒家』という番組で七面山が取り上げられていたのを見て、
少し親近感が湧き嬉しくなりました。
-----【4月:小林家住宅~猿江集落】-----
4月はバタバタして殆ど山に行ってなかった気がします。
猿江集落の世間から離れたような静かな山道は、時代の片隅に取り残されたよう。
いつしか地図から消えてしまうのでしょうか。それは寂しいな。
-----【5月:南木曽岳】-----
5月と言えば木曽でした。
中山道ハイキングがとても楽しかったのは、
午前中に登った南木曽岳からの景色が素晴らしかったから、というのもあるでしょう。
御嶽山、木曽駒ヶ岳と並ぶ山として、決して見劣りしない充実感がありました。
-----【6月:弥陀ヶ原~松尾峠~美女平】-----
晩春のトレッキングは、去年のリベンジで弥陀ヶ原へ。
残雪の道を進んだ先には、国内最大の砂防工事現場
ここは昭和の土砂災害まで、立山登山のメジャールートだった場所。
美女平までの道中で見える称名滝の景色も見事なものでした。
-----【7月:白山】-----
7月頭に登った白山が懐かしいです。
平瀬道は蛇の巣窟かと見紛うほどの濃さでした。
クロユリやハクサンコザクラ等、高山植物が他生し見飽きることがない山で
来年には更に別のルートで行くと決めています。
中宮道とか興味あるけど、体力的に死ぬんじゃないかな?
-----【8月:大日連山縦走】-----
8月で是非推したいのは、大日連山から室堂までの縦走です。
今年最も印象に残った山行と言っても過言ではないでしょう。
初小屋泊の期待を裏切らない、壮大なスケールの絶景が待ってくれていました。
あの日以来、町でも山でも大日岳が目に付いて仕方ありません。
-----【9月:西穂高岳】-----
9月は何を上げるかで悩みましたが、僅差で西穂高岳に軍配が挙がりました。
この日帰りは今年の目標でした。
皆口々に「穂高は良いぞ」と呟くので満を持して踏込むと、これは良いぞ以外出ない。
いつか冬に独標までは行きたいけれど…今年は無理そうかな?
-----【10月:焼岳】-----
10月は紅葉が見頃の時期。人の少ない登山道を登り、活火山焼岳へ。
鼻を貫く硫黄臭、オコジョ、西穂では見られなかった槍ヶ岳…。
この年になって目新しいものがあるという登山の醍醐味を堪能した1日でした。
-----【11月:大猫山】-----
11月は高山帯は冬仕舞いの時期。
惜しくも撤退した大猫山ですが、噂に違わぬ眺望。正に特等席。
基本的にピークに頓着しない質ですが、また来年同じ時期に
今度は山頂から彼らを眺めてみたいなと強く思います。
-----【12月:天蓋山】-----
12月は殆ど山に行っていませんが、それでも何とか行った奥飛騨・天蓋山。
秘境山之村の郷土資料を辿ったのが切欠で、来年トレース予定の
旧薬師岳登拝道と出会いました。
来年また山之村にはお邪魔したいですね。雪解けが終わってから。
と、少し駈足でしたが特に印象的だったものを挙げてみました。
他にも挙げたかった山行・旅行がたくさんありましたが今回はこの辺で。
また来年お会いしましょう。
もうあと15分だけど。さよなら~。