アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2020年6月21日 雄山~大汝山

ウス。

とうとう先日立山黒部アルペンルートが再開・開通しました。

ということで快晴の日曜日に行ってきた話です。

 

前回からもう9ヶ月近く経ってるんだ…と今気付いた。

 

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今年のアルペンルートのダイヤはかなり始発遅め・最終早めに設定されているので

計画を立てる際には注意しましょう。

かなり早くから並んでたから始発組で入れたけど、それでも9時50分。

 

上はまだまだ残雪の世界。この日はスキーヤーもちらほら。

 

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今回は富山の最高地点、大汝山へ向かいます。

掲示板を見ると真砂岳方面は殆ど雪が溶け切っているらしいけれど、

流石に6時間で別山縦走はしんどいものがある。

 

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懺悔坂下部から雪面を直登。

ズルズル滑るけれどそれほど苦ではない。

上部からは完全に夏道。一ノ越に出ると北アルプスの大展望。

槍ヶ岳もしっかりと遠望できました。

 

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一呼吸ついてから雄山へ向かう。

ここ数ヶ月の怠慢のツケがドシッときた感じに疲れました。

空気が薄いのだろう、うん、そうだそうだと自分を慰める。

 

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振り返れば龍王の猛々しい南面が鈍色に照らされている…。

 

今年は東稜を目的に行く予定。

 

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今年初のハクサンイチゲ

快晴に映える麦わら帽子とワンピースのようです。

 

四ノ越ではライチョウもお目見え。ヒナはまだ先かな?

 

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のんびり歩いて山頂に到着。

周囲の山の中で、ここだけぽっかり晴れ渡っていて最高でした。

 

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五竜鹿島槍が辛うじて見える。

実はこの奥に本当なら戸隠岳も見えるらしい。

 

今年は7月予定でしたが、ちょっと悩み中。9月の良い日にしたい気も。

 

 

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割と早い内に登れたご褒美は、羽毛布団みたいな雲の海。

もこもこと沸く雲を堪能しつつ、大汝山へ歩みを進めます。

 

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手前のピークが大汝。

剱岳も雲間から見えるし、早朝並んで登ってきた甲斐がありました。

 

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割と大汝山はお気に入りの山です。

ゴロゴロしてアスレチックみたいだし、人もそこまで多くないし、ベンチも小屋もある。

小屋は準備中のようで慌ただしくしていました。

 

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ベンチを拝借して朝兼昼ご飯。

最近ラーメン続きだったので、今回は趣向を変えてペペロンチーノ。

ナルゲンに水とパスタを入れて持ってこれば、茹でずに炒めるだけで食べられる。

 

 疲れた体に染み渡る。うーん、うまい!次もやろうかな?

 

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ご飯食べてる間にガスが回って来ちゃったので、ゆっくりと下山開始。

 

しかしやっぱり雄山は良いものです。

3000m級でこれだけ手軽に登れるのは他にない魅力ですよ。

そりゃ学校が推し進めるわけよ。

 

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岩場をゆっくり降りて、軽アイゼン履いてズルズルの斜面を下って。

横着せずにゲイターも履けば良かった。

 

来週はもう行くところを大体決めています。週末が楽しみ。

その時にまたお会いしましょう。それでは。