前回の続き。
一番乗りで小屋にチェックイン。
続々と太郎平小屋に宿泊していたツアー客等が小屋を通り過ぎていく。
悠々と日帰り出来る時間ではあるが、雷雨の予報が頭を過る。
案の定、昼前から雷鳴が。太郎兵衛平の方は土砂降りだったよう。
薬師岳山荘は10年前にリニューアルした真新しい造り。
5時間のぶっ通しで疲れはしたが、寝て昼飯を食べ損ねるのもつまらないので、
談話室で『岳』を読みふけってました。
読んでると穂高に行きたくなるね。
新穂高には夜間以外は行けるようになったらしい。朗報。
下界は散々な天気だったようですが、
カメラを構えて被写体探し。
ちなみに結構寒い。ウインドシェルじゃね。フリースがあれば良かった。
青い空、白い雲、夏の山の醍醐味。
夏と言えば、山で誰もいない時は音楽聞きながら歩いてたりしますが、
最近はサニーデイ・サービスを良く聞いてます。
にわかなのであまり知らないのだけれど登山に合う。
そんな他愛もないひと時を過ごしていると、少しずつ雲が取れてきました。
手前の丸い山が祖父岳で、その裾野に広がる雲ノ平。
そして槍ヶ岳も重い腰を上げて姿を現す。
数秒で消えたけどな!!!
この後ずっとガスがかっていたので夕飯を食べて寝ました。
夜景はまた今度の楽しみに取っておきます。
2日目へ続く。