やあ。
更新をサボりにサボってもう11月ですよ。冬眠の季節ですよ。
本当に何か書く気になれなくてズルズルと秋になってしまいました。
ちなみに山登りは絶賛継続中。というか昨日も行ってきたんだけどね。
今日はダラダラ過ごしてたので何かしようという義務感が酷くて。
思い出したかのように山行記録を書こうというわけです。
とうに旬も過ぎ去った盛夏の8月中旬、日本百名山の雨飾山に行きました。
本当は富山の毛勝三山の一峰、猫又山が目的だったのですが、
『お盆』『北陸』『沢経由』と三拍子付いたら アレ の出番ですよ。
そう、富山の登山者なら震え上がる『オロロ』の季節です。
オロロってなんぞや?な方に説明すると、要はイヨシロオビアブという小さなアブです。
「ただのアブじゃん?」とお思いの方は一度真夏の北陸にいらしてください。
富山の夏に標高の低い山やルートの悩みの種でして…。
早月川はそれほど酷くないものの、散々纏わり付かれて雨飾山に逃げ込んだわけです。
メジャールートの雨飾高原口には多くの車が停まっていました。
しかし今年の夏は本当に暑かったですね…。
今年一番印象に残った登山道を決めるなら、この雨飾山の灼熱地獄です。
特に中盤からは遮るものもない稜線で、脳が焼け切りそうでした。
しかし茹だる身体に鞭打った甲斐もあり、何とか山頂へ。
雨飾山の顔とも言える、『横顔』も見られて良かったです。
雨飾山は多くの花々が咲いていました。
長野や岐阜にはしょっちゅう行ってますが新潟・石川は割と遠いので足が遠のきがちなんですよね。
単純に新潟は入ってからも長いので…。
長距離運転はそれだけで体力持ってかれると、二王子岳で学びましたから…。
今冬は行きたいけど、去年の比じゃないくらいの大雪になりそうな予感。
山頂に付く頃には雲がかりが酷くて後立山方面はからっきしでしたが
こういう雲をむしったような景色、割と好きです。
下山する頃には焼山方面も見えました。
かなり遠いので気合を入れて行く必要がありますが、
来年の予定に入れるのも悪くないかもしれません。
這う這うの体で昼過ぎに下山して、小谷で温泉に入って帰宅。
思い付きの山行でしたが、また別口から来てみたいと思う山でした。
急ぎ足になりましたが今回はこの辺で。
ご機嫌よう~。