三日坊主とはまさにこのこと。
怠けもいい加減にしないと、ちーとも更新が進みやしない。
と言うわけでとうに鮮度も落ちた8月の山行記録です。
8月最終週は八ヶ岳連峰。
入門バリエーションルート、阿弥陀岳南陵と赤岳へお邪魔してきました。
7:00 舟山十字路駐車場に到着。
既に車がいっぱいでしたが、どうやらちょうどマツタケ採りのシーズンなんだとか。
しかし今シーズンは雨が少なかったので、全国的にキノコが不作…ってこれ去年もだな。
僕としてはキノコ撮影も好きなので、悲しいところです。
だいぶ飛びましたが南陵の中継地点、立場岳へ向かいます。
道中飛び石で川を渡り、廃れた小屋の脇を通って登ってきましたが、
全部写真が白けてたんだ!すまねぇ!
かなり名が知られているルートなので、トレースはそこらへんの山より明瞭、
迷う要素は一切無い道を歩く。
この写真のカーブのトレイルは八ヶ岳っぽくてとても好き。
結構な急登も一区切りして、このルート中の幕営地『青ナギ』に到着。
足を踏み外せば谷底までノンストップ!
写真で見るよりも踏み幅は広いので大丈夫ですが。
少し雲がかってご機嫌斜めかと思われた阿弥陀様の顔が見えて御満悦。
こっちから見ると意外と厳つい顔してますねぇ。
さてさて歩みを進めましょ。
テン泊予定なのでCargo55を背負ってきましたが、意外に負担は軽い。
2気室で重心がある程度調整できるからかな。
逆にNitro26を背負うと結構疲れがちなんですよね…。
このルート唯一の核心部、常時濡れているP3ガリーの写真すらない。やる気あんのか。
言い訳させていただくと、人が居たのであまり撮りたくなかったのです。
許してね。
山頂ではいっそ怖い程のトンボの群れが飛び交ってました。
トンボだらけでむしろ標識ではなくトンボを撮ってるまである。
ということで山頂の代わりに青ナギをどうぞ。
歩いてきた南陵。
晴れのハイシーズンともあって阿弥陀岳は大勢の登山者で賑わってました。
ここから降りるのがまた大変なんですよ。上から石落ちてくるし。怖い。
本当は1日目で赤岳へ行ってしまおうかとも思いましたが
中岳の後ろに裾野を広げる赤い壁に気圧されてしまいました。
ということであちらは明日行くことに。天気も少し悪くなったしね。
当日はテントも多く、7,80人くらい居たんじゃないかな…ってくらいでした。
初めて見る大同心と小同心を眺めながら、ゆっくりと寝静まることに。
次回に続くんじゃ。