やあ。
久しぶりに旅行話でもしときましょう。
確かこの日は超快晴、しかし八ヶ岳、後立辺りは爆風吹き荒れてましたね。
まぁそれも冬山の醍醐味ですが、折角なら温泉旅行と洒落込みましょうってことで。
何度か行ってる渋温泉、その近くにある角間温泉に興味が沸いて行ってきました。
温泉に浸かりながら地元の山に登れたらなーとか思いつつ、
一応登山装備で来ていましたが、予想外に雪が無くて早々に諦め。
ちょっと寄り道して渋温泉の街並みを見るなどする。渋はこれで3回目。
温泉街の雰囲気も良いし、外湯巡りも面白い。
社会人になって初めての温泉旅行も渋でした。
激熱の外湯も懐かしい。以前来た際には6湯目でギブアップしました。
渋は日帰りより泊まり向けの温泉地なので、草津旅行の時に通過しましたが
結局寄らずに帰ってきました。
角間温泉は渋から約2.5km。
道中写真を撮りながら1時間程。
長野の奥地にありますが思いの他積雪も凍結もありませんでした。
喧噪から外れた湯治向け温泉地、角間温泉に到着したのは昼中。
そこの趣深い立ち寄り外湯は、コロナ禍で当分閉鎖中らしい。
本日のお宿は角間荘。
湯治らしく各自の食事は自炊。
何でも元々大の温泉旅行好きのオーナーさんが立ち上げたお宿だそう。
道中買ってきた食材を食べるもヨシ、地元の飲食店で食べるもヨシ。
僕は長野駅で蕎麦とイナゴの佃煮、日本酒を買ってきました。
とても御親切にご対応下さってとても良かった。
雰囲気、ロケーション、ホスピタリティetc...しかし特に温泉が素晴らしい!
湯加減も私好みピッタリですし、泉質も良い。結局1泊2日で4度入っちゃったよ。
イナゴの佃煮は皆が言う通り、足の生えたエビでした。エビ。
ちなみにエビ山というのがこの近くにあるようです。🦐
炬燵に足を延ばし、寝っ転がって地元番組を見ながら酒と肴。
これだよ、僕が求めてた冬の過ごし方は。
翌日は早めにお宿を後にして、地獄谷野猿公苑まで歩くことに。
意外と距離があって疲れました。
寒い冬になると温泉に浸かりにくることで有名。
特に渋温泉の雰囲気含めて海外客に人気なようですが、
このご時世もあって結構ゆっくり楽しめました。
その後は田舎蕎麦を食べて、長野駅までバスに揺られて帰り、夕方富山に到着。
登山の帰りに温泉に立ち寄ることは多いですが、
ゆったり湯治するのはなかなか無い。
時間に追われて山に登るのもアリですが、たまには山を見ながら日々の喧噪から外れて
こういった所で静かに過ごす時間を作りたいですね。
じゃね。