ウス。
涼し気な春の季節が一番ランニングをしていて楽しい頃と思います。
最近は暑すぎてもうギブアップ。
石川富山に跨る石動山は観光地で、登ろうと思えば10分程で登れる距離。
富山の端っこまで行くのにそれじゃちょっとつまらない。
なので小鳥囀る5月中旬、中能登トレジャートレイルの25kmコースを辿ってきた話。
毎年紅葉色付く季節になると行われる、
序盤はロードや杉の樹林で若干ストイックですが、雪解け間もない頃なので
藪も酷くなく、斜度も緩いので結構走れる。
サマーシーズンの体力作りの為に始めたランニング。
そもそも僕走るの苦手なんですよね、肺が詰まって超苦しい。
単に肺活量が少ないだけなのだろうか。うーん。
まぁ、そんなこんなでトレランに手を出してみると意外と楽しい。
そもそもずっと走るわけではない上、ちょこちょこ止まって写真を撮るなどしてたら
大体歩くペースと変わってないのは…深く考えないようにしよう。
この中能登トレジャートレイルの見所としては、古刹ももちろんですが
能登方面の数少ないブナ林を駆け抜ける気持ち良さですね。
ブナ林は五月病を始めとするあらゆる病気に効くようになる。
石動山から先は綺麗な樹林で自然とペースも上がる。
これで近ければランニングにもってこい、なんだけどなぁ。
まだよわよわなので本格的に大会に参加する気は起きませんが、
面白そうなコースがあったらたまの日に巡ってみたいな、と思います。
さて、昼近くに石動山の麓に戻ってきて、ちょこっと観光気味に。
仏様を見るなどしてゆるーく走っていきます。
ロードだと飛ばすと足が痛くなっちゃう。
ちょっと飛んで碁石ヶ峰方面に進んでいく。
この辺は通る人も多く、整備もマメにされているらしい。
再び杉の樹林帯。
このまままっすぐ行くと50kmコースに入ってしまうので、
今回は井田不動滝へ下降していきます。
井田不動滝は清涼感溢れる癒しスポット。
天然クーラーで火照りを飛ばして体力全回復です。
井田熊野神社で御参りして駐車場までランニング。
花壇が綺麗なバス停を通り過ぎて、帰ったのは夕方頃。
距離が短いことからあまり気を惹かれなかった富山の百山、石動山ですが
ルートを吟味することで新たな発見があることを実感しました。
食わず嫌いはダメ絶対ってことですね。
これを機に地元の新しい魅力を探していきたいです。
おわり。
