アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2025年4月12日 中山道(中津川~野尻) (3/3)

前回の続き。

 

疎らだが歩いている人はいる、軒並み海外からの観光客。

 

三留野にて。満開。

天高く枝を伸ばす満開の桜を潜れば、

南木曽駅まで1時間弱というところ。

 

SL広場。

その昔、木曽の谷を駆け回っていたSLを左手に歩こう。

少し歩いたカフェこころで昼食。

 

陽が高くて暑いよ。

早いもので正午の鐘が鳴りそう。

こうも陽光が燦燦と降っては、夏虫も慌てて起きてくるのではないだろうか。

 

与川道。

古来、木曽川沿いの本道は度々水害で往来ができなかった。

 

木曾路はすべて山の中である。

あるところは岨づたいに行く崖の道であり、

あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり(略)

                                                                                 (島崎藤村『夜明け前』)

野尻三留野羅天の桟は特に寸断が多かったとされる。

 

与川森林鉄道の名残。

いつしかエスケープルートとして峠越えの山道が拓かれる。

これが与川道(よがわみち)で、徳川将軍家への輿入れで京都の姫君が通った

由緒ある古道。

 

車道より見える廃橋。

時代は移ろい昭和には与川森林鉄道が延び、檜材が麓へ下ろされていった。

昭和中頃には既に廃れたが往時を偲ばせる遺構が道沿いで見られる。

 

石積。

仕事径を思わせる杉林を小気味よく歩めば、やがて山村。そしてまた杉林。

 

カモさん。

幾度それを繰り返し。

意外と細かいアップダウンがあって、地図で感じるより見所が多い。

 

遺構が残る。

この道で仕事をしていた人々の心の声が聞こえてきそう。

古今の息遣いを感じる余裕こそ、トレイルハイキングには肝要。

 

竹藪。

陽射しを遮る竹藪に優しさを感じて。

 

上部が崩れてるらしくて切通しへ迂回。これはこれで良い。

暗く陰落とす切通しを抜ければ、新たな山村との巡り逢い。

 

細かいアップダウン。中央アルプスはまだ白い。

やや、奥に見えるのは中央アルプス

不得手なので判然としないが、空木岳の辺り?

 

今年も中央アルプス行きたいな。ゆる沢候補募集中。

 

なんかええな。

今にも菅笠被りの二本差しが歩いてきそうだ。

やがて川を渡り峠道。

 

根の上峠までもう少し。

観光客を追い越して、軽快に登っていこう。

250年以上前の石仏に手を合せば、峠は間もなく。

 

車道歩き。

再三再四アスファルトと触れ合うが、地図にないトレイルが整備されている。

 

地図にないトレイルが整備されてた。

木陰を暫し楽しんで、小一時間も歩けば野尻に到着。

 

野尻に到着。

15時前に駅に着くと、どうやら遅延もあり電車は当分先だと。

 

にゃんこ。

近くのカフェでカレーピラフを食べたり、

痛めたハムストリングスを休めて暇を潰して中津川に戻ったのは17時頃。

 

coffeekatana.wixsite.com

 

野尻駅ホーム。

付知峡で温泉に入った後、睡魔に負けて加子母で仮眠。

翌朝帰宅した。