GW前半で日向山に行ってきた話です。
大菩薩嶺の翌日は天気が悪い予報というので麓でダラダラしてた。
結局あんまり悪くならなかったけど。

最終日は高い山は荒れ模様。
サクッと登れて景色が良く、行ったことがなく、
できれば雪のない山が良いなぁと考えて向かう先は尾白川渓谷。

甲斐駒ヶ岳の前衛、砂礫の稜線は「天空のビーチ」と呼ばれる。

深い森をひたすら登る。
樹間から覗く朝日に目を眩ませ、黙々と。

かつて山仕事で通われたろう小径の名残を目にし、往時を偲ぶ。
薪炭を担いで降りる為だろうか、すこぶる歩きやすい線形が続く。

稜線の風切音が響く森をひと登りすれば、ビーチへご招待だ。

生憎北面~甲斐駒まで重い雲が圧し、
肌に痛く吹き付ける風は落ち着く暇もない。

早々に木陰に入り、パスタを茹でて朝食とした。
暫く荒れが収まるのを待ったが、当分かかりそうだな。

幸い、雪化粧の南アルプスを眺められる程には晴れてくれた。
いまいちこの辺りは判然としないが、今年こそその山巓に訪れたい。

さあ、続々と訪れる登山者に挨拶を交わし、軽快に標高を落とそう。
眩しく光る新緑に心も洗われる。

ルンルン気分で若葉の幕を潜れば、8:53 麓に帰還。

賑やかになった渓谷でひと休憩し、蔦木宿で風呂に入り帰路についた。

今年のGWは天候も不安定で、結局後半は富山に居座り続けた。
控えめな結果に終わったのは否めないが
新たな山との出会いはいつでも嬉しいもの。
今年は新潟以北の山々にも積極的に訪れたいので、そこんとこ晴れでよろしく。
おわり。