前回の続き。
5:30起床。今朝も和風パスタ。さっぱりした味が寝起きにちょうど良い。
今日は10:00頃まで釣りをしてぼちぼち下山予定。

小屋上は往復になるし、釣る時間は乏しくなる。
1日目と同じく、少し降って釣り上がることにしよう。

温まるには少し早いが毛鉤への反応は上々。
自分の釣りは程々にして毛鉤の落とし方、ポイントを説明していく。

今日はナイロン0.6号ではなくフロロカーボン0.8号で試して貰うと、
キャストが大分楽になったみたい。
間もなく魚が跳ねる音が聞こえて振り返ると、見事ネットイン!

満面の笑顔が眩しい。僕もテンカラで初めて釣った時のことは今でも忘れない。
永らく記憶に残るメモリアルフィッシュになってくれれば、
教えた身としてこれ以上なく嬉しい。

大きなプールにはウヨウヨいるが小ぶりな子が多い。
白パラシュート#14 に変えてもらって遠めから流せば、数投目で7寸が
水面を割ってきた。

暫く釣りと景色に夢中になり、時刻を見れば10:00近く。
この癒しの渓とも涙のお別れだ。

再訪を誓って、次の楽しみとしよう。

これを書いている8月の猛暑は気が滅入る程だがこの日も相当に暑かった。
それでも夏の黒部の清涼さが、写真からも伝わるだろうか。

諸々を片して10:50頃 往路を返す。
3日間お世話になりました。

帰り道は少し湧いた雲が陽を遮り、僅かな風が心地良い。

「あー、あっつ…」「もう少しで渡渉点ですよ」「あ、ワタスゲ!」
小まめに休んで雑談しながら進めば、苦にもならない。

やがて最後の登りを太陽に懺悔しながら登り詰めれば、
爽やかな風が吹く稜線が近い。

昼頃、2日ぶりに太郎平に戻る。
名物のラーメンは流汗激しくまたの機会に。程々に休憩して下山しよう。

足元咲く花々は色取り取り。金光花は2日前は蕾だったはずだが、
この日射の影響で花開いていた。

背負う雲に雨落とされることなく、15時頃に下山を終えた。
この後は温泉と地元の寿司を堪能し、日暮れ頃に解散した。
こちらから学ばせてもらったり気づくことも多い、充実した釣行だった。
次回があるなら…とりあえず、話下手なところを治さなきゃな。あと体力ね。