アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2025年12月30~2026年1月3日 伊勢路(伊勢神宮内宮~三野瀬) (2/4)

前回の続き。

 

5:30頃起床、朝食をいただく。白米と焼魚とお漬物があれば一日幸せ。

 

深い。

電車で移動して7:30川添発。街道の家々は年の瀬の装いを済ませて滅法静かだ。

 

歩く者も殆ど居ない舗装路、その空き地にぽつんと石仏。

頭上を走る紀勢自動車道を見上げながら小一時間、

やがて脇に逸れて降り着くのが三瀬

 

対岸の山を越える必要がある。だから対岸に渡らねばならないのだが…。

ここから古道は川を渡り対岸へ続く。

 

三瀬の渡し。『西国三十三所名所図会』より。

倭姫伝説にも謳われる宮川は、筏流しも行われていた南勢最大の河川で

その水勢・水量では渡渉などとてもできない。

かつて渡し場があったが昭和30年代に一旦姿を消した。

 


www.youtube.com

半世紀後、世界遺産登録の折に保存会が設立し現代に蘇った。

マーシーズンには宮川を眺めながら風情ある渡船を体験できる。

 

そう、サマーシーズンならね。

 

「道の駅奥伊勢おおだい」で小休憩。柚子サイダーんまい。

当然ながらこんな年末に都合良い船旅などあるわけないので、

対岸まで6kmの大回りだ。

 

ふうふう。ようやく対岸の三瀬川に着いた。

まぁ回り道も旅の味と捉えよう。渋味も苦味もやがて思い出に変るってもんだ。

陽も高くなる10:30頃、ようやく峠道の前で腰を下ろす。

 

三瀬坂峠道。

無骨な仕事径の雰囲気の杉林、三瀬坂峠を乗越す。

 

三瀬坂峠。『西国三十三所名所図会』より。

かつては旅人も峠の茶屋で一杯清水を口にしただろうか。

 

溜池を抜ける。なんか1日目もこういう雰囲気だったな。

秋晴れのような暖かさの木立を抜けて、降り立つ滝原

瀧原宮近くの道の駅で初詣の屋台が前入りしていたのでお昼休憩。

 

年越し焼きそば。年々年越し蕎麦から離れている気がする…。

 

足神さん。僕の足も癒してくれー。

さて、ここでようやく半分。

アスファルトに虐められて軽い足底筋膜炎となった右足。

 

もっとロード用のランシューにしてこれば良かった。

足神さんに祈っておこう。

 

アユ釣りで有名な宮川の流れ。鴨がいっぱいいたよ。

2日目も殆どがロードだがたまには川を眺めよう。

紀伊半島は海と山だけではなく渓流釣りでも名が知られている。

 

小辺路で通った龍神温泉はアマゴ釣りで有名。また行きたいな。

 

ん!

諸所に食事処やコンビニはあるので年の瀬でも食糧に困ることはない。

 

名前からもそうだけど飛騨の「宮川」にそっくりだよ。

昼日中、サディスティックなアスファルトに虐められた足裏を宥めながら…。

 

日本の反対側にありながら、どことなく地元に似た雰囲気を感じる。

 

大紀町 柏崎支所。大きな枝垂桜だ…。

伊勢柏崎の道の駅で食糧調達としたが、年の瀬で流石に品薄。

 

少し先の日の出屋さんが肉類諸々売ってたのでそちらで買うのをお勧め。

 

17:35 「古民家 べっぴん」。ひいひい…ようやく着いた…。

陽も落ちた頃に本日の宿に辿り着く。何だかんだ10時間もかかった。

 

cafebeppin.shopinfo.jp

 

お風呂窓。意匠がおしゃれ。

自炊に必要なものは一通り揃っていてすこぶる落ち着く宿だった。

五右衛門風呂も趣深い。次に来た時には囲炉裏で料理もしてみたいな…。

 

川添~大内山

67.1km / 91 km

次回へ続く。