アウトドアと飯のあれ

神奈川県在住の20代のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

災害時用手動充電式ラジオ:東芝 TY-JKR5

 18日に起きました大阪北部地震の被災者の方にお悔みとお見舞申し上げます。

 

 

 私が在住しております神奈川や実家においては震源地より遠方であった為

被害なく暮らせておりますが、日本という地震大国に住む以上、どの地域に暮らしていても今回の被災を対岸の火事と思えないというのが事実です。

 特に私の住む藤沢市は神奈川県沿岸部でありますので、特に海洋を震源とする地震による津波の対策、ハザードマップや避難経路の確認など、

前もって十全に予備知識や事前準備を心がけることを改めて強く感じました。

 また実家の富山県も、私が子供の頃から最も危険な活断層と警戒されております「中央地溝帯」いわゆる「フォッサマグナ」に近く、

私たちが日本に住まう上で、地震への対策は切り離せない問題でしょう。

 

 今回は震災に限らず、災害に見舞われた時にあれば役立つと思う防災グッズを取り上げることにします。

 

 既に多くの登山ブロガーの方が食料品やガスバーナー等、登山向けかつ災害時に活用できる様々なグッズを紹介しておりますが、私は登山グッズに関しては詳しくないので持ってる中で、買って良かったなってものを紹介します。

 今回紹介するのは屋外用ラジオ「東芝TY-JKR5」。

 

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 超大雑把に説明すると「手回し発電のついた、携帯も充電できる防沫ラジオ」です。

 

<性能>

①防水(防沫)、防塵性

最初にこの製品ですが、防水・防塵性能はJISIP54等級相当、つまり防塵が5等級、防水が4等級に相当するということです。

防塵:5 防塵試験用粉塵(直径 75μm)が入ったとしても所定の動作および
安全性を損なわないように保護されている。

防水:4 製品に対するあらゆる方向からの水の飛まつに対して保護されている。

(※JIS保護等級基準より)

 正しく言い直すと防水性ではなく防沫性の製品ということですね。池ポチャやお風呂で浸水した場合には故障する可能性が高いです。

 ラジオはスピーカーへのカバーが原理上付けられないことから、昨今の携帯電話のように完全防水とはなりませんので、その点はご了承の上で使用されるべきかと思います。

 屋外で雨に降られる程度でしたら支障はないでしょう。

②手動充電

 防災ラジオのよくある特徴ですね。手回し充電式なので乾電池がなくても使用できます。

 もちろん乾電池対応にもワンタッチで切り替えできます。

 昔子供の頃に学校の授業で充電ラジオを作成したことがありますが、何年か後に使用したところ充電池の問題で起動しなくなりました。

 こちらの商品はその頃に主流だった充電池と違い、長期間保管しても劣化しにくいタイプになっています。

③イヤホン・USB端子対応

 いざ被災地で使用する時、皆が寝静まった時にラジオを聴きにくいシチュエーションは容易に想像できます。ラジオに加えてイヤホンを防災グッズの中に入れておくと、周りに迷惑をかけずに被災情報を確認できるでしょう。

 また携帯電話などを充電できるので、自分の携帯に対応している1本数百円もしないUSB充電ケーブルを入れておくだけでご家族や友人との連絡が取れるのは被災時にはかなりのメリットと言えます。

※一部スマートフォンや携帯電話は適合しない場合があります。

白色LEDライト機能

 こちらも防災ラジオのオーソドックスな機能ですね。LEDライト付きなので夜間や暗がりで電気が付かない時にも活用できます。

⑤ワイドFM対応

 説明がややこしいので割愛しますが、要は災害時やAMに繋がりにくいところで、FMの電波でAMが聴けるというものです。

 昔のラジオだとこれに対応していないものもありますが、この商品のように2015年以降のものはほぼ対応しております。

⑥携帯性

 これがこの商品の他とは違う特徴かなと思います。コンパクトなので防災バッグに入れても嵩張らず、他の防災グッズの邪魔にならないのは大きなメリットです。

 空いたスペースや重量に食料品や便利なグッズを入れてみましょう。

 それに加えて余計な機能が一切付いていないというところも、万一の故障による機能不全がなくなるので良い点と言えます。

 よく付いているソーラー発電機能ですが、実際のところは発電効率が悪く、破損した場合のケアを考えると不要な機能だと思います。

 ソーラーバッテリー等特化したものであれば山岳地等でも活用されるほど有効なのですが、ラジオに付属されるソーラー電池程度では発電効率は薄いと感じます。

 

 

<欠点>

①思ったほど発電効率は良くない

 内蔵電池の小ささによるのでしょうか、ニッケル電池との違いなのでしょうか、以前に作成したラジオよりも発電量は控えめみたいです。

 そのラジオはこれの2倍くらいの大きさだったのも要因にあると思います。ちょくちょく手回ししてあげる必要がありますね。

②手回しハンドルの耐久性

 現在でも破損はしていませんが、以前のラジオは回しすぎて結局ヒビが入って折れてしまいました。

 コンパクト故にハンドル部の扱いには注意しましょう。通常使用であれば摩耗破損はないと思います。

 破損した場合やケガの応急にも使えるので、ガムテープを3m程何かに巻き付けて入れておくと便利かもしれませんね。

 

<総評>

 価格は他社の製品と比較して高めの印象を受けますが、それに見合う性能の良さはあると感じました。

 人間は普段の生活と大幅に変わった場合、ストレスの感受性は大幅に高まると言われます。例えば外の様子が知りたくても分からない、親戚や家族と連絡が取れない、助けを呼びたいけど呼べない。

 そんな時にこのようなものがあるとあなたのストレスを大幅に削減できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

被災地では今も多くの方が不安な中を過ごしていることと思われます。

被災地の一日も早くの復興を心よりお祈り申し上げます。