アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年5月20~21日 大嶽山那賀都神社~国師ヶ岳 (2/5)

前回の続き。 白霧に包まれた牛首のタルから、朽木が目立つ山腹北西に向けてトラバースしていく。 トラバースは倒木が目立つが…。 踏み出しは確かに倒木で荒れて…おや?山腹に入ると全然荒れていないぞ? どうやら特に倒木が酷い部分は、稜線から少し下がっ…

2023年5月20~21日 大嶽山那賀都神社~国師ヶ岳 (1/5)

5月中旬、かつて国師ヶ岳に続いていた参詣の道『大嶽山参道』を歩いてきました。 ルート詳細。 始めに断っておきますが、完全トレースとはいきませんでした。 いくつかの課題が残りましたので、いずれ解消を考えたいです。 5:40 赤ノ浦の駐車場を出発。 仕…

失われた修験の道『大嶽山参道』②ルート詳細

前回の続き。 大嶽山那賀都神社(里宮)から国師ヶ岳天狗岩(奥宮)まで続く信仰の道。 その参詣路を順を追って説明していく。 地図。 現行地図では那賀都神社裏手の①赤の浦川Co1040mから 尾根へ上がっている道が記されているが、 当時は上支流のCo1070m中ノ沢に…

失われた修験の道『大嶽山参道』①概要

2023年現在、国師ヶ岳は奥秩父山塊で最も『登りやすい』山の1つだ。 かつての奥深く坐す秘峰も、近傍の大弛峠へ林道が敷かれて 1時間で山頂を往復できてしまう程馴染み深い山となっている。 雲取山から。右奥の方に上がっていく稜線上に国師ヶ岳がある。 そ…

2023年5月1~3日 新穂高~双六岳~鷲羽岳~槍ヶ岳 (3/3)

前回の続き。 3:30起床。諸々パッキングして4:00過ぎに出発する。 嘘のような快晴無風。 幕が上がる。 樅沢岳は9割夏道。常念山脈のシルエットが浮かぶ。 開演。 夜の幕が上がり、目指す頂が見える時こそナイトハイクの醍醐味と思う。 これ見ると山来て良か…

2023年5月1~3日 新穂高~双六岳~鷲羽岳~槍ヶ岳 (2/3)

前回の続き。 4:00 もうこの時期の夜明けは早い。 起きてチョコレートを齧り、必要なものだけ詰めて出発する。 それなりに風が吹くのでゴーグルを持ってきたのが功を奏した。 おはようございます。 昨日は見るだけで憂くなった双六岳の直登もカリカリに締ま…

2023年5月1~3日 新穂高~双六岳~鷲羽岳~槍ヶ岳 (1/3)

今年のGWは晴れが前半に纏まり、まさに行楽日和。 しかし薄給の三十路独身男性に遠出する財力などあるわけがないのだ。 本当なら、和歌山や東北に行ってみたかったですが。 「近い」「金がかからない」「山」と言えばやっぱり穂高近辺。 つくづく山には恵ま…