10月になれば禁漁期。竿仕舞いに源流キャンプへ行ってきました。
起きたら7時半で笑っちゃうね。
まぁ今日は急ぎでもない…と昼頃に幕営地に到着。
本流は大勢が入ってるけど支流はあまり入る人もいないだろ、と楽観。
しっかし釣れねえ、というかそもそも出ねえ。
多分…と思ってたら案の定、先行がいらっしゃる。
まま、しゃーない。遅い僕のせいだ。
昼中に納竿してテントに戻る。来たことがなかった上部はこんな感じなんだなぁ。
そのままじゃ何なので、もっと下流の探られてなさそうなところで1時間程粘る。
出てはくれるが食いが浅くてバラしまくる。うーむ。
暮れてきたので焚火をする。ミニマルな焚火台を持ってきた。
帰ってきて判明したが建て方が違うぞ!
通りでやけに不安定だなと思ったよ。
まぁ火も大きくなった頃合いにソーセージを焼いて酒をカッ食らう。
うむ、美味美味。次はステーキやらカレーも焼いてみたいな。
滔々と流れる瀬音で眠りも浅いが5:00に起きて火を熾す。
本日は流石に一番乗りだ。本流は前日のプレッシャーが酷いだろうし、
支流のリベンジといこうか。
しかし9月はテンカラには厳しい時期、なかなか食いに走らない。
ようやく昨日の納竿した淵で引き出した8寸、嬉しさも一入だった。
お腹も斑も綺麗なヤマトイワナ。竿仕舞に相応しい子だった。
この先は源流の装いが増し、森としては綺麗だが
暫く眺めて往路を返すことにした。午後から降る予報だったし。
今夏は本当に渓流と釣りばかりで、登山同好の士に見限られそうなものだが
山に住む生き物や植生について触れることで、また違うアプローチが云々。
焚火台を買ったのも、気になっている渓流キャンプ場へ行きたいからだ。
ミニマルスタイルが性に合うが、渋いパップテントも欲しい。
嗚呼、物欲が…。
と、禁漁となり暫く渓魚と戯れることもなくなるが(富山・岐阜に管理釣り場は殆どない)
これからはキノコと紅葉が楽しみな頃合だ。
そして冬が訪れ、年始の予定も近づいてくる。まだ決めかねてるが北アルプスかな。
帰りは道の駅で朝採れ野菜を買って帰った。
昨日食ったが獅子唐うまうま。近場に欲しいねこういう店は。
秋になれば山に訪れる頻度も上がるだろう。たまに見て下されば嬉しい。
じゃね。