週末ドライバー。
やあ。
起きたら4:00。
変な時間に起きてしまった。そしてあんまり眠くない。
ということで出かけました。と言っても、脹脛の筋肉痛が冷めやらぬ中、
がっつり登山をする気も起きないので、快晴の散歩とドライブを楽しもうかと。🚙=彡
7:00 二宮駅。
目的地は吾妻(あずま)山公園。
前々から二宮で「菜の花祭り開催中」の看板を見かけて少し興味があったので。
車は駅前の駐車場に停めて、5分程歩けば公園に到着します。
吾妻山公園は山というよりも丘のような公園ですが、
相模湾を正面に捉え、
富士山や箱根、丹沢を一望できる大パノラマ、四季折々の花々を目当てに
ファミリーからハイカーまで多く訪れる二宮の観光名所。
関東の冨士見百景、美林五十選に選ばれているとかなんとか。
ちょうど今の時期には園内にはアブラナやウメが開花時期。
吾妻山の名前の由来は、日本武尊によるものと伝えられています。
本当どこにでもいるなヤマトタケル。
海を渡ろうとした際に海神の怒りを買い、船が沈みかけるほどの暴風が起きてしまう。
どうか海神の怒りを鎮めようと、付き添っていた妃が彼の身代わりとなって荒れ狂う海に飛び込むと、
嵐はさっと治まった。
その後、彼は自らのため亡くなった妃を思い、「吾妻はや(我が妻よ)」と嘆き悲しんだ。
という逸話が残されており、これが吾妻神社の由来となったとされています。
ちなみにこの「吾妻はや」と嘆いた方角から、「東」を「あずま」と読むようになったという語源説も存在するとか。
ウメのピークはそろそろですかね。アブラナはもうピークを越え、少し煤けてきていました。
恐らく長くても来週末で粗方散ってしまいそうです。
標高1万3千センチメートルからの景色。
芝生で寝っ転がって野鳥を撮影している人、
早朝のトレイルランナー、
老後の日課か散歩するお年寄りまで様々な人が山頂に集まる。
そういえばこの日の前日は2(ふ)2(じ)3(さん)で、富士山の日でした。
SNSでも富士山の画像が度々アップされていましたね。
藤沢からはあいにくの天気で、夕富士を拝むことは叶いませんでした。ぐぬぬ。
山頂には望遠鏡が備えられているので、富士山も大きく眺めることができます。🗻
最近行きたいけどなかなかアクセスが悪い矢倉岳。
塔ノ岳が見えるっていうから尊仏山荘を探したけど見つからなかったよ…。
なだらかな芝生。子供の頃、こういうところでサッカーや野球したなあ。⚽⚾
シートを敷いて休憩したいところですが、
今日はボトル持ってきてないのでまったりお茶が飲めませぬ。🍵 しまった。
少し降りるとウサギ小屋があります。🐇
かわいい。かわいい。
昔保育所でウサギを飼ってたのを思い出しますね。
皆で絵を描いたウサギ小屋も、気が付いたらどこかに消えてしまっていました。
僕が書いたポケモンの●ッキーや●ィグダの絵はいずこへ。
クラッスラ?
吾妻山は階段がキッツイ…。
最近筋肉痛の治りが悪いです。この年で更年期みたいなこと言うの嫌なんだが。
その後は小田原港で遅めの朝飯を食べて、松田山ハーブガーデンで河津桜🌸でも眺めようと思ったんですけど、
週末の快晴、開花シーズンと合わさり松田山まで恐ろしい数の人出…。
軽く300台はあるかという渋滞です。
満員の駐車場で延々と待たされるのもしょうもないので、
方向転換して高松山まで向かうことにしました。
と言っても、高松山まで登るわけではなく、尺里峠・第六天を超えて虫沢集落へ至る道、
ここなら人の気配もないし、河津桜くらいあるだろうと考えてのドライブ。
虫沢集落へ降りる道で1本だけですが、立派な河津桜が初春の訪れを告げていました。
河津桜って割と新しい品種なんですね。
交雑品種が自然下で発生し、それを持ち帰って庭木として植えた人がいて、
そこから全国に広まったのがまだ60年ほど前だそうです。
半世紀経った今でもその「はじまりの河津桜」は、庭先で立派に花を咲かせているとか。
桜と言えば卒業式というイメージが一般的ですが、
実際メジャーなソメイヨシノって開花シーズンの頃には大体卒業式終わってるんですよね。
ちなみに今年の開花予想だと、ちょうど来月の今ごろに関東は見ごろを迎えるそうです。
虫沢集落の茶畑。
ここに来るたび、本当に神奈川か?と思います。
都会の喧騒から離れて長閑。
虫沢集落から少し走って寄まで向かいます。
ちょうどロウバイを見に行ってから1ヶ月ぶりですね。
ロウバイはもう散っていましたが、寄を走る中津川沿いでも桜並木を見ることができました。
山の中だから、少し開花が遅いのか、蕾が目立ちました。6分咲くらいかな。
みかんのはやにえ。うちだと柚子でやってます。
メジロも食べてくれるかな?
菜の花と、梅と、河津桜。
木々や草花に彩りが増え、春の足音が聞こえてきそうです。
まだ真っ盛りには少し早いですが、一年の区切りになる春がもうすぐやってきます。
産まれ育ち、色々なことがあった平成ですが、もう少しで終わりが見えてくると少し寂しいですね。
次の元号も、読みやすくて書きやすい字を頼んます。よろしゅう。
それじゃあね!