アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住の20代のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2019年9月1日 白木峰

ウス。

迷ったら食ってみろ!という感じで、今年3度目の白木峰です。

 

しかしニッコウキスゲも終わって、少し紅葉まで彩りに欠ける頃、

別の切り口で白木峰を楽しもうと思い、日の出ハイクと洒落こみました。

 

起きて時計見たらね、7時

そらね、眠いから仕方ないの。ぼくわるくない。

 

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意外と白木峰の登り始め辛い説。

しかし昼間から暇があったので、遅れながらも行ってきました。

片道40分、トレーニングには少し不完全燃焼気味ですが、この手軽さが人気の秘訣。

 

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シラヒゲソウ。黄色の雄蕊が輪を描く。

初夏の顔、ニッコウキスゲのシーズンが見頃を終えたと言っても、

まだまだ隠れた名選手が軒を連ねています。

シラヒゲソウはその中でも一際目立つ風体をしていますね。

 

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ウンモンオオシロヒメシャクかな。

虫苦手な人にはごめんなさいですが、かわいかったので撮っちゃった。

この時期の1000m級の山って虫々してるイメージがありますが、

白木峰はとりわけトンボが多いので、羽虫は食べられないように隠れています。

 

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白木山荘。(避難小屋)

ということでちゃちゃっと車道歩きで登ってきました。

いつも登山道の方歩いてないけど、今度は使おうって思って何度目だ。

 

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イワショウブ。

9月頭は小さな花が寄せ集まったイワショウブが見ごろです。

 

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北アルプスの面々勢揃い。

曇天を覚悟していましたが、存外に山の稜線は見やすい。

白馬剱・薬師穂高乗鞍御嶽山南アルプスまで一望出来る景観。

 

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まさに深山って感じ。

数ある山の中でも、飛騨高地深部の息吹が感じられる白木峰は

僕のお気に入りでもあります。

特異な風衝地帯が織りなす自然美。

 

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ワレモコウ。

数が少ないですがワレモコウもちらほら。

山で初見の花を見かけると、ついつい写真に撮りがちです。

 

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ちょっと登るよ。

山頂で少し休憩した後に、浮島の池へ向かう。

緩やかな木道をひた歩きすること20分。

 

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ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウは少し早すぎたみたい。

あと2週間もすれば白木峰にも沢山のリンドウが咲き誇ることでしょう。

 

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真っ白な木道。

木道、前回来た時より新しくなってました。

保全の方々が新しいのを付けて下さったのでしょう。

僕なんぞ所詮山に登るしか能のない、それすらも半端者ですから、

本当地域の方々には頭が下がる思いです。

 

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浮島。

…で、良い話で締めたいのですが、ちょっと苦い話もあります

聞き苦しいとは思いますが、ちょっと愚痴らせてください。

 

2ヶ月ほど前、白木峰もちょっとした話題になりまして、それがこちらです。

 

こういう人達って、なぜ木道があるのか、なぜ有志の方々が保全されているか、

少しは自分の頭で考えられないのでしょうか。

 

亜高山帯の植生を後世まで残すために

地域の方々が取り組んでいる事実と、その恩恵を登山者が踏みにじっている現実。

 

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景色良いから気持ちは分からんでもないけどさ。

あえて言葉を濁さず言うなら、ぶっちゃけ僕たち登山者って、

山では底辺のゴミカスなんですよ。

登山は環境破壊である、と述べる人も多々いますし、一理ありますからね。

 

だからこそ人として最低限のプライドくらい持ちたいじゃないですか。

こんなん赤子でも「どうしようかな」って考えるレベルですし、

知識どうこう以前の問題でしょう。

 

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帰り道。

良いところです、白木峰。

これだけ人気な理由も頷けます、ご飯食べたくもなりますよ。

だからこそ、ここが荒れるのは僕も猛烈に困る。

二度とこんな写真が見たくないなぁと思った次第。

 

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またね。

ちょっと愚痴が過ぎましたね。

個々の登山者が少し心にゆとりを持てば、こんな悲しい話をしなくても良いのにな。

 

この後は真っ白けになったからさっさと降りて帰ったよ。

9月は行きたいところにいっぱい行けたら良いな。

 

それじゃね。