ウス。
年末はどっかに行ってると思うので、早めに2021年の総括をば。
今年も多くの山に登らさせていただきましたが、
特に印象に残った12座をピックアップするという毎年恒例のやつです。
【1月:天狗岳】
昨年12月から近年稀に見る大雪が続いて交通網が大打撃。
オンボロ軽では外に出れず寝正月となり、枕を涙で濡らしました。
そんな雪も一段落着いた1月の下旬、渋の湯から天狗岳を目指しました。
中山峠から先で引き返しましたが、また行きたいところです。
【2月:千石城山】
去年も同じような時期に登ってた千石城山がランクイン。
手軽・景色が抜群・アクセスが比較的楽と来ればこりゃ大人気になるわね。
別の低山と組み合わせて2座狙い。
ピーカンに輝く白銀の剱岳が出迎えてくれました。
【3月:常念岳】
常念岳は冬季バリエーションの入門ルート、東尾根で登りました。
特徴は長い、長い、長い!長いぞ!
雪も締まって特段難しいところはありませんでしたが、1にも2にも体力勝負。
風も殆ど吹かなかったのも助かりました。
前常念からのビクトリーロードは必見!
【4月:大日岳】
アルペンルート開通前に大日岳に登ろうと、人津谷を詰める。
稜線に出てからが本番開始、長大な尾根が続くパワフルルート。
常念岳東尾根以上に心が折れそうになりましたが無事1着ゴールイン。
同ルートやコット谷からスキーヤーや登山者が登ってきていました。
【5月:観音平~硫黄岳~美濃戸】
GWは観音平を起点に八ヶ岳全山縦走を狙う。
初日にして核心の南八ヶ岳を突破後、14時間歩き続けたツケが来て疲労困憊。
天気も右肩下がりなので翌日硫黄岳から下山しました。
是非次行く時は北八ヶ岳まで一本線を引きたいですね。
【6月:沢上谷】
ニューアクティビティとして沢登りを始めました。
沢上谷は岐阜富山の沢登り入門者が行くお決まりコースの1つ。
「これは実によいものだ…」となり、来年も行ってみたい場所です。
紅葉シーズンも興味あり!
夏休みは穂高槍縦走でした。
恐怖というよりひたすら楽しい岩稜歩き!
特に南岳は秋に再訪したお気に入りの山。
帰りの槍沢は灼熱地獄と苦痛…上高地BTにマッサージ店があれば儲かると思う。
【8月:薬師沢左俣~北ノ俣岳】
8月末の沢登り、向かった先は薬師沢。
北アルプスが誇る名渓の1本、新たな切り口での登山が楽しめました。
本来行きたかった草原地帯はガスガスになっちゃったので、
今度は天気が良いうちにそこまで辿り着きたいですね!
9月はいくつか山に登ったけど、上高地の大行列に辟易して転身した木曽路は
人も少なくて落ち着いたトレッキングが出来ました。
2年半前にも訪れたんだけど、その時には寄れなかった滝を見たり。
木曽は山深くていいですぞ。
問題はアクセスが地味に遠い。野麦峠が開通すれば言うこと無しなんだけどな。
【10月:毒水沢 香草源泉】
草津は沢の上に湧く秘湯、香草源泉で野湯デビュー。
沢も初心者にはちょうど良い感じ、溶岩の地質が面白い。
富山にはあまり火山らしい火山がないので別世界のようでした。
勿論草津温泉街の湯も大満足!
意外と1泊2日で行けることが分かったのでこの辺も開拓したいですね!
【11月:鹿島槍ヶ岳】
11月、久々に長い尾根を歩きたくて赤岩尾根で鹿島槍ヶ岳。
後立山連峰は行きづらいイメージがありましたが、
意外と大町から松本へ降りてくる分には楽でした。逆だとキツいのよ何故か。
今冬は爺ヶ岳とかも行きたいので雪が締まったらお邪魔するかも?
【12月:瑞牆山】
瑞牆山は登山を始めたばかりの頃行って、沢を交えた周回コースがとても綺麗でした。
山にのめり込む切欠はこの山だったので、初心に立ち返る為に遠征。
あの時と同じコースを通りましたが、積雪期はこれまた楽しいね!
さて、来年はどんな山に登ろうかな。
計画はいくつか立ててますが、実現するかは…うーん。
まぁ何にせよ良いお年を!さらば!