暑くて山にも行かず、頼んでたものも届かないので釣りにも行けず。
3年前大日岳に登った写真でもどうぞ。
今更。ネタ切れって奴だ。
この時期、大日岳の登路は幾つか考えられるが
最もアクセスが良いのは人津谷だろう。
未明に下部のデブリーランドを越え、稜線では鍬崎山が迎えてくれる。
雪があれば巻きも直上も思いの儘だ。
アルペンルート開通前、先行く者は無し、響く足音は独り。
苦しいが楽しい、雪山の醍醐味が詰まる良い登路。
鍬崎を背負い台地に立てば、早乙女岳だ。
左に鋭利な剱岳。
この辺は巨大な雪庇が張るので気を付けよう。
日本海を眺める。これだけ海に近いからこそ、大雪を蓄えられる。
氷雪の天嶮…。
コット谷から登るスキーヤーや登山者も続く。
SNSの知り合いも登ってきていた。シュカブラとカリカリで修業モードだったそう。
特にこの鍬崎山と称名のツーショットが撮れるのはここくらい。
白雪に眠る有峰も遠望できる。
薬師岳を始めとする白銀の峰々に別れを告げて下ろうか。
往路を返し樹林帯に入ったのは午後、雪も緩んだ谷筋を下るのを厭い、
南の小尾根から降りたがこれが思いの他悪かった。
13時間近い長丁場、車に戻った時はクタクタで…。
当分コリゴリだ、と思ったが、写真を見れば再訪の念も強くなる。
次行くなら大熊山から繋ぐのも面白そうだな。
ばい。