アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2018年7月18日~19日 薬師岳(3/4)

前回の続き。

 

 

1年前、大日岳で小屋泊した時は耳栓を貫通してくるいびきで

うっせーーーーー!!!!!!(💢・_・)

ってなってたのですが、今回耳栓を変えたからか人が少なかったからなのか

全然起きることもなく快眠でした。

 

ダ〇ソーのねじねじ耳栓はいいぞ。

 

ご飯を食べ終わっても外の霧は晴れる気配なし。

予報では7時半頃から晴れるらしいので、6時過ぎに出発しようかなと。

 

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東南尾根避難小屋跡。

特にペースを上げることもなくゆっくり登る。

東南尾根の分岐に到着。風が吹いてきたのでちっちゃい小屋跡に入り一休み。

今朝の気温は8.5度。動けばあったかいけど止まると寒いびみょーな気温。

 

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山頂まで凡そ15分。

中央左のピークが山頂。

富山側はたまにガスが切れますが、長野側がちーとも晴れやしないでやんの。

まぁ、この時期らしからぬ涼しい稜線を楽しめてこれもありかな。

 

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07:00 山頂。

山頂について「これが純白の貴婦人か~(真顔)」って感じで

暫くぼけーっとしてたら、富山側が晴れてきました。

遮るもののない薬師の頂で暫し放心状態。

 

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薬師岳方面は終ぞ晴れませんでした。

あちらの岩々してるのは薬師岳の東稜。

服部文祥さんが今から19年前に冬季登攀したことで知られてます。

あの稜線は登り応えあるなぁ。

 

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黒部源流域。

麓を流れる黒部源流。

山の向こう側が、沢登り憧れの上の黒ビンガかね。

 

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立山と薬師見平。

そしてあそこの平坦地が、テレビにも出た秘境薬師見平

テレビだと黒部源流を遡上して藪漕ぎしてましたね。

 

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あの稜線を歩いてきた。

天上の楽園と形容すれば良いのでしょうか。陳腐な表現ですが。

しかしいつまでも眺めていたい景色にもお別れを告げなくてはなりません。

というのも昼頃から雨が降るらしいので意外と時間がない。

 

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ベストショット。

名残惜しいですが涙涙のお別れです。

薬師岳の楽しさ、美しさが1/100でも伝われば幸いです。

この辺りにはまた9月頃来る予定なので、その時が楽しみになってきました。

 

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槍穂。

帰り際に晴れた槍ヶ岳穂高

撮りたいものが撮れて、登りたい山に登れて、大満足の山行でした。

色々なことがありますが、何だかんだ山があればそれで良いと思えます。


もうちっとだけ続くんじゃ。