アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2020年8月8日~8月10日 [撤退]上高地~前穂高岳~奥穂高岳

ウス。

最近更新が滞ってましたが相変わらず山に行ってます。元気モリモリです。

更新しなかった理由は偏に倒臭いというだけ。

 

まあ本当のこと言うと、ここ何回かは山行記事を書いても、

希釈したカルピスのような腑抜けた文章しか書けなかったので、

というか今も書けないので、一旦筆を置いていたわけですが。

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岳沢湿原。

さて、遅ればせながら8月第二週は上高地へ行ってきました。

自身初の上高地。狙いは岳沢から重太郎新道を用いて前穂高岳、更に奥穂高岳

ピストンする計画。

たまの3連休、多少の天気の悪さは目を瞑って登ります。

 

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岳沢小屋まではコケの道。

話を引き延ばすのもアレなので言ってしまうと、まぁコテンパンにやられました。

初日は思ったほど人が居らず、岳沢まで上高地の雰囲気を満喫。

 

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お世話になった岳沢小屋。

少し早すぎた到着。

ピストンはあまりいないようで、殆どは翌日奥穂高山荘で泊まるとか。

岳沢小屋のご飯は美味しかったです。あったかい味噌汁が良いね。

 

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奥穂南陵へのルートかな。

で、まぁ翌日未明から一番乗りで前穂高を狙ったわけです。

重太郎新道自体は言われてるほど難しくは感じず、どちらかというと好みの道ではありましたが

カモシカの立場を越え、紀美子平の手前から20m/s近い暴風雨が。

 

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西穂奥穂縦走路方面。天狗の頭は最後まで見えませんでした。

稜線上は耐風姿勢を取らなければ吹っ飛ばされかねない程の風雨に叩き付けられ、

穂高へは行かずにそのまま引き返しました。

同様に下山した人から聞いた話では、多分僕がいたタイミングが一番酷かったらしい。

 

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昼頃から晴れ始めて霞沢岳が見えてきた。

ゲイター履いていようが靴までズブ濡れになったので、当日中の下山は取り止めて

予定通り岳沢に連泊。漫画の『孤高の人』を読み耽ってました。

 

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サルが大量にいました。

翌日ワンチャン晴れるかと期待しましたが、朝起きてからの予報だと

10時回ってからが精々じゃないかな、という感じだったので

ピストンですし諦めて下山することに。

何とも消化不良でしたが、まぁ無理して帰れなくなるのが一番困るので。

 

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下山後の焼岳。

初めての上高地では敢え無く山の神様に振られてしまいましたが、

また次の機会に穂高の峰々に立てる日が来ると良いなぁ。

 

それではさらば。