アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2019年9月30日 立山雄山~別山 (3/4)

前回の続き。

 

富士ノ折立に到着しました。

目の前に見えるは嫋やかな砂礫の稜線、真砂岳です。

 

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追い抜かし、追い抜かされ。

この辺に来ると、別山側から登ってきた人とすれ違い始めます。

個人的にはこのルート、1泊して無理なく進むのであれば別山側から辿った方が

ゆとりがあって良いなと思いました。

 

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この写真が今回のお気に入り。

真砂岳、その名の通り砂をただ堆く積み上げたような緩やかな稜線です。

その正体は細かな花崗岩

上から見上げた内蔵助カールは、大きな蟻地獄のよう。

 

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浄土山も写るように撮れば良かった。

振り返ると雄山大汝山、富士ノ折立があんなに遠くへ。

龍王も見えるぞ。

 

浄土山から僕が今歩いている別山までを縦走するルートは、

立山信仰が盛んだった頃、完走すると願いが叶うと言われていました。

浄土山を『過去』、立山を『現在』、別山を『未来』の自分に置き換えて辿る道は

三山かける』と呼ばれ、広く親しまれたそうです。

 

浄土山から辿るのが正統なんだろうけど…あの登りは序盤にしたくないね。

 

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真砂岳(2,861m)。

山頂標。

 

当時の修行僧は別山へ登り祈祷した後、再度真砂岳へ戻って

急斜面の雪渓を走り降りて、麓の室堂へ戻ったという話です。

その帰路を『大走り』と呼び、今も真砂岳へ取り付く急登として名が残っていますが

本来の道はもっと別山寄りの急な谷間だったとか。

 

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大日様。

大日岳は季節によって顔が一変するようで。

今日は少~し厳ついお顔をしています。(・へ・`)

 

秋の大日平は空いてて落ち着けそうかなぁ。

 

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お気に入りその2。

富士ノ折立の北稜線がエグいですぜ。

ここまで来たら別山まではあと一息。

 

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いよいよ別山へ!

登り返し。

立山って県民からすると緩やかな高原帯というイメージが強かったのですが

この道を通ってみると、まるでSkyrimのようで、立山の新しい一面を見た気がします。

ちなみに僕は脳筋プレイ大好きです。スタミナと力こそ正義。

 

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こういう風景が好きでやってるとこあるよね。

猛る岩を越えて、汗が噴き出す直射日光に後押しされるように、

ただひたすら無心で登って行くと…。

 

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Mt.Tsurugi!

別山、登頂!

待ち受けていたのは眼前いっぱいに広がる剱岳

 

イエーイ!興奮して山頂標撮り忘れた~。遺影~。_(:3 」∠ )_

 

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雲を眺めながら休憩。

あちらは北峰。往復する元気もなくてヘタりこんじゃった。

後立山連峰の面々は、雲がかりが少し強かったなぁ。

 

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iphoneの待ち受け画面にどうぞ。

岩の殿堂、剱岳

その頂はいつも市街地から見える遠景より、数段険しく見えました。

今年はもう無理そうだけど、来年は是非行ってみたいですね。

別山から見る未来の自分、その時を楽しみにしましょう。

 

タイムラプスも撮ってみた。

 

次回、下山。