ウス。
ステージ1に移行したことで、県内各所が活気に溢れています。
初夏は白山や戸隠山に行きたい自分としては県外に行けないのは悩ましいですが、
感染がこのまま落ち着けば何よりなのでゆっくり待つことにしましょう。
ということで今週も県内の山へお出かけ。
昨年の晩秋に向かった大猫山へのリベンジです。
早いものであれから半年。
もはやタイトルでネタバレしてますが、今回もピークは踏めてません。
案の定寝坊したとかそんな言い訳は置いといて…。
馬場島に停車して登山口まで30分程歩く。
殆どの人が中山方面に進むのでぼっちが際立つ。
今年は見られないかな?と思っていたニリンソウ。
肉料理に入れると肉の旨味が数倍にあーだこーだ。
興味はあるけどかわいらしい花だから躊躇して摘み取れない。
相変らずのド急登。初めの30分がキッツい斜度してる。
存外にツツジやミヤマキンバイ、イワカガミが自生していて見飽きない。
シャガっぽい花を見つけたと思ったらヒメシャガというらしい。
えっちらほっちら登ると次第に眺望も開けてくる。
中央で裾野を広げているのが中山。
ちょっと右の雪が少し残った山、あれは大熊山かな?
あれも眺めが良いと聞いたのでいつか行こう。
馬場島から3時間、山頂直下大猫平に到着。
未だ深い雪に閉ざされていますが、ここ数日の好天の影響か腐りまくり。
まあ6月に入ろうともなればね…。
ここは剱岳を眺める特等席。
奥深い雪に閉ざされていた北方稜線の面々にも初夏の様相。
いつあの稜線を辿れる日が来るのやら。
大日岳方面。
今年は小屋の営業目途も立っていないようです。
もし行くとするなら室堂からのピストンになるのかなぁ。
絶好のロケーションでミソ・ラーメンを食べるなどする。
こんなこともあろうかとセ〇アのクッションシートを持ち歩いていて良かった。
腐った雪もなんのその。雑に使えるしおすすめです。
本当は大猫山へ行って腰かけようかとも思ったのですが
雪の腐り具合が半端じゃない中、写真以上の斜度を200m登るのは流石にしんどい。
おまけに雲まで出てきて展望も効きそうにないので
今回も山頂に立たずにおさらばすることになりました。
この日は終日晴れ予想が一転して、帰り際には小雨も降り雷まで鳴る始末。
結果的には慎重な判断が功を奏しました。
次に訪れるのは秋頃になるかな。夏は流石に茹だりそうだ。
背中を押されるように馬場島まで小走りで戻り一服。
そろそろ梅雨入りも見えてくる頃ですが、それまでにいくつ山に行けるでしょうか。
あんまり無茶しない程度に頑張りましょう。
それでは。