アウトドアと飯のあれ

神奈川→富山在住のアウトドアと飯と旅行のあーだこーだ

2022年9月10~11日 烏帽子岳~湯俣温泉(2/3)

やぁ。

もはや忘備録としての役割を果たしてない。

前回の続き。

 

昨日だらだらした分、今日のスケジュールはそこそこ長い。

のそのそ片付けて3:30出発。

 

夜明けの常念山脈

この日は中秋の名月で、ヘッデンすら要らないと思える月明かりだった。

野口五郎岳まで難しいところは何もないまったりした稜線歩き。

 

おはよう、今日もよろしく。

三ツ岳の肩あたりで灯が点った。対岸の常念山脈が灼けていく。

 

槍と野口。

快晴無風の山日和。今年の夏はこんな吉日が多かった気がする。

幸せなことです。

 

RED BULL

赤牛岳が名前の通り燃えていく。

 

Mt.Yakushi!!

こちら側から眺める薬師岳は新鮮だった。

隕石クレーターのようなカールが良く見えて、荒々しさを感じる。

 

 

 

立山

背後には立山。4月に歩いた雄山東尾根は少しわかりづらい。

 

野口五郎小屋。

野口五郎小屋は営業していたけれど、スルー。

昔はここにテントも立てられたそうですが、風抜けが強すぎて閉鎖したとか。

ここに立てられれば1日目はここまで来たんですけどね。

 

水晶と五郎池。

五郎池は幽境の花園という風体を醸し出してました。

人も少ない縦走路、晴天の空、何をこれ以上求めましょうか。

 

6:48 野口五郎岳

まったり歩いて3時間、野口五郎岳に到着です。

ガスが上がってきましたが、これもまた良きかな。

 

一旦下る。

軽く休んで、同行していた人にお別れをして下ります。

 

硫黄尾根と槍。

一番撮りたかった槍ヶ岳をバックにした硫黄尾根。

 

ちょっと崩壊してるが良い道。

さて、下るは竹村新道。上部は少し崩れてはいますが概ね歩きやすい。

最近手入れも入ったみたいで、頭が下がる思いです。

 

つべた。

ハイマツ帯には雨粒が煌めき、裾から水分補給。

この日は快晴だったのですぐ乾きましたが。

 

穴場展望台。

真砂岳はここで泊まりたいと思えるくらいに良い場所。

片道1時間くらいなので、裏銀座の方は往復してみたらどうでしょ?

 

湯屋の憧れ、硫黄沢。

日本有数の危険な野湯、硫黄沢を捉えながら。

 

樹林帯は歩きやすい。

若干藪っぽさがある道を駆け降りると、あっという間に開けた樹林帯に到着。

森林の空気で深呼吸して気分もリフレッシュ。

 

9:40頃。南真砂が切れ間から見えた。

湯俣岳からは来た道程が見える。

こういう景色が見えると、縦走の甲斐がありますね。

 

長いので次回。また続くんじゃ。