富山
ウス。 北陸も梅雨入りとなり、暫く山とは会えない日が続きます。 僕の予定までも大雨で流されていく辛く悲しい日々。 梅雨明けよ早くしろ、と願いつつ、今回は薬師岳の日帰りに挑戦した話。 GoogleEarth。 ----- 薬師岳。標高2,926m。日本百名山。 言わずと…
やあ。 この土日が過ぎると、来週からそろそろ梅雨入りの気配が漂ってきそうです。 1ヶ月くらいは長引くのかな? 梅雨でウイルスが洗い流されて、7月のシーズンを迎えたいものです。 さて、今回はちょっと渋めの山、高頭(たかずこ)山へ。 ----- 高頭山。標高…
やあ。 5月末の日曜日は天気も思った程晴れず、10時頃まで自室でぐーたら。 しかし前日の不完全燃焼感が拭えず、外で昼飯を食べてから 腹ごなしに近場の里山に登って来た話。 今回向かうのは大乗悟(だいじょうご)山。 小佐波御前山の対岸にある、ちょっと不…
ウス。 ステージ1に移行したことで、県内各所が活気に溢れています。 初夏は白山や戸隠山に行きたい自分としては県外に行けないのは悩ましいですが、 感染がこのまま落ち着けば何よりなのでゆっくり待つことにしましょう。 ということで今週も県内の山へお出…
ウス。 先日緊急事態宣言が明け、県内の出入りが若干緩和されたということで 慎重になりながら登山の再開を考えている方も多いことでしょう。 油断は禁物ですが、宣言後も相変わらず会社通勤してたので、鬱憤晴らしで登山へ。 登山再開1発目の肩慣らしは、鍬…
前回の続き。 草嶺(そうれい)から南上すること3km。 雑木林の中へ降りる道が見える。近くの平場に停車して歩くこと15分程。 現行。 押場(おしば)集落。 現在の戸数0戸、人口0名。(南砺市R2住民登録人口) 集落内部。 集落の起源は判然としないが、江戸時代の…
皐月の5日と言うのに、外で遊ぶ子供達はめっきり姿を消している。 人に遭うことは可能な限り避けねばならないのは、集落探訪にしても同様。 今回は家から1時間半程の、2つの無住集落に足を運ぶことにした。 現行。 草嶺(そうれい)集落。 現在の戸数0戸、人口…
ウス。 山に行けないとかあーだこーだ言う話は何百万番煎じなのでおいといて。 最近は外もおちおち出られないので、寝たり読書したり寝たり食べたり寝たり寝たり。 ほんま体壊すでしかし。 たまの散歩くらいはと思い、今日は14km程歩いてきました。 久々に歩…
前回の続き。 深道から更に南方へ4kmの道程を進む。 展望が開け、猩々袴や岩団扇の花々が咲乱れるのでそれほどの苦ではない。 現行。 高清水(こうしみず)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H31住民登録人口) 深道~高清水間の地蔵祠。 村落の成立は寛…
前回の続き。 居舟から凡そ4kmの、眺望の良い山道を歩く。 所々崩壊した砂利道を暫く進めば、耕作地や集落の跡が見えてくる。 現行。 深道(ふかどう)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H31住民登録人口) 集落内部。 今から約470年前、中世期末に近辺…
前回の続き。 山を避けて久しぶりの集落探訪。 人との接触も出来る限りシャットアウトしたいこの頃、 昨年はなかなか手を出せなかった、人里奥地の廃集落を目指す。 現行。 居舟(いぶね)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H31住民登録人口) 集落内部…
ウス。 新型ウイルスだので関東方面は大きな騒ぎの渦中のようで。 そんな騒動の中、もう二十四節気『清明』ですよ。 万物が生き返り瑞々しい春の季節の訪れです。 今回は人の気を避けて花見に行ってきた話をば。 ----- 赤祖父山。標高1,033m(扇山)。高清水山…
冬霧の五箇山 相倉合掌造り集落。 同地 屋根裏のモノトーン。 日曜夜明けの氷見港。 浅生の某古民家。 今週は山に行けるだろうか。
心がへし折れました。 一体全体何かという話ですが、単に北陸の天気の悪さを再確認したってだけ。 この数週間何をトチ狂ったか休日を狙って大雨がクリーンヒットしやがり、 山に行けないフラストレーションが溜まりに溜まり、そろそろプチーンと来そう。 今…
ウス。 もうこの時期になれば身も凍るような寒さは姿を潜め、 啓蟄ともなれば山で虫が羽搏く姿を目にする日もそう遠くない。 鬱陶しい虫のいない内、一足早い春先を楽しむトレッキングへ興じましょう、 ってなことで呉羽(くれは)山丘陵をお散歩がてら歩いて…
やあ。 アラームが鳴って起きるか起きないかの問答が脳内で繰り広げられましたが 今回は布団ではなく山が勝利。 というわけでね、冬期に是非行きたい山と数えていた金剛堂山へ行ってきました。 9ヶ月前に行きましたね。 藪狩り払い直後、かなり暑くて大変だ…
前回の続き。 一旦桐山(きりやま)から暫く野積を離れ、隣の卯花へ足を運んでみよう。 現行。 小井波(こいなみ)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H31住民登録人口) 集落内部。 百人一首の歌人が一人、猿丸大夫の逸話・伝説は全国各地に点在するが、 …
前回の続き。 1週間前にそれなりに雪が降り、赤石(あかいし)より奥は暫く進めそうにない。 先に麓にある廃集落跡地を散策してみる。 現行。 桐山(きりやま)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。 集落入口。 集落の起源は判然としないが200年程前に遡る。 南方…
ウス。 早朝アラームで叩き起こされましたが、気づいたら9時だったぜ。 昨夜まで「濁谷山かな、キラズ山かな、いや戸田峰も捨て難し…」と 思案していましたが、この時間に起きてちゃどうしようもねえ。 ということで、今回は何気にお初の夫婦(めおと)山へ行…
前回の続き。 芦生(あしゅう)を後にして南上すると、間も無く道の両隣に家々が建ち並ぶ。 現行。 今生津(いもづ)集落。 現在の世帯数8戸、人口24名。(富山市H31住民登録人口) 集落内部。 起源は判然としないが承応4年(1655)に石高の記述があることから、 400…
前回の続き。 東松瀬(ひがしまつぜ)から、来た道を引き返す。 いくらも離れないうちに幅狭の三叉路だ。 現行。 赤石(あかいし)集落。 現在の世帯数4戸、人口6名。(富山市H31住民登録人口) 神社前の碑。 起源は判然としないが後述の話から、戦国時代には村落…
前回の続き。 西松瀬(にしまつぜ)から野積川に架かる橋を渡ってみると どこかの家から小気味良く薪を割る音が聞こえて来る。 現行。 東松瀬(ひがしまつぜ)集落。 現在の世帯数2戸、人口不明。 集落内部。 起源は判然としないが西松瀬より古い村落で、かつて…
八尾の奥地白木峰に端を発する野積川の流れに逆らい、 車1台がようやく通れる山道を南上していくこと数十分の山奥へ来た。 現行。 西松瀬(にしまつぜ)集落。 現在の世帯数1戸、人口不明。 野積では其処彼処で目にする、釘を用いない木組みの『板倉』。 起源…
前回の続き。 笹津(ささづ)から『八百羅漢』の案内に従い左折、 神通川の流れを右手に曲折する道を走り暫くすると、石像群が見えてくる。 現行。 芦生(あしゅう)集落。 現在の世帯数1戸、人口2名。(富山市H31住民登録人口) 「あっしょ」とも呼ばれる。 由緒…
ウス。 冬将軍も去って久しく、平野部に積もった雪も見る影は無し。 蓮華温泉なんて春営業休止らしいですよ。山スキーヤーが絶望に打ちひしがれてます。 そんな暖冬にもめげずに山へ。今回は千石城山でゆるふわ登山です。 ----- 千石城山。標高757m。『富山…
前回の続き。 管理釣り場やテント・コテージ・バーベキューを楽しめる森林公園『天湖森』は 県民に名の知れたアウトドアフィールドだが、その駐車場の奥に集落がある。 現行。 割山(わりやま)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H29住民登録人口) 凝塊…
やあ。 ここ数日間で富山は大雪が降り、めっきりと肌寒くなりました。 暖冬と思えば寒波とか、情緒不安定か。 珍しく晴れ予報だったので、里山の大乗悟山でも…と思い車を走らせると 猛吹雪でとてもじゃないけど気が乗らなかったので、急遽予定変更。 そう言…
市街地から車で30km以上。 県道360号線富山岐阜県境すぐ傍の草葉の影に、集落跡地が見える。 現行。 加賀沢(かがさわ)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(富山市H29住民登録人口) 石垣。 起源は判然としないが天正四(1576)年上杉謙信の軍が飛騨侵攻の際に当…
前回の続き。 中ノ又から下山してきた。 再度切り返して上流へ行く前に、麓の集落を見ていくことにした。 現行。 塩谷(しおんたん)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(上市町H30住民登録人口) 「しおのたに」「しおたに」とも呼ばれる。 土蔵。 集落の起源は…
前回の続き。 大沢から曲折する車道を更に進むこと凡そ2km。 真新しい舗装路の先に耕作の跡地が広がる。 現行。 中ノ又(なかのまた)集落。 現在の世帯数0戸、人口0名。(上市町H30住民登録人口) 路盤状況が不安で念の為歩いてきたが、存外に舗装が真新しい。 …